Description
開拓使が招聘した米国人技師ジョセフ・ユーリー・クロフォードが1881(明治14)年に米国から輸入した官営幌内鉄道の錬鉄製トラス式橋梁で。1884(明治17)年郁峻別川橋、1885(明治18)年幌向川橋に架設された。長さは約30m(100フィート)。2連とも1916(大正6)年に下野軌道(現東武鉄道)大谷川橋梁として移設され、1997(平成9)年まで使用された。1連は東海旅客鉄道(株)の研修センター(三島市)で復元されたが、1連は岩見沢市に里帰りしたものの一時保管場所に存置されたままになっている。